うお!?リクオによるエンコ詰めだ!! しかも、自分に向かって繰り出された拳から小指だけを斬り上げるとかどうゆうことだYO!
もはや人畜無害でパシられることの多い人の姿に戻ってしまってきているわけですが、どうやってか今まで手も足も出なかった土蜘蛛に一矢報いた形になったわけです。これから、玉章戦のときのような不可解な力強さを発揮して反撃の狼煙を上げたかと思いきや…
フルボッコタイムの再開です。 またもなす術もなく土蜘蛛になぶられ始められてしまっています。今は人の身なので、他の妖怪であれば一撃で瀕死の重傷を負ってしまう威力を持つ土蜘蛛の攻撃に耐えられるはずがないはずですが、これから14分間の間土蜘蛛の猛攻を凌いでしまうわけです。リクオはもしかしたら昼と夜が交じり合った状態が一番強いのか?リクオに流れる「人間の血」を弱点と捕らえている奴良組妖怪たちでしたが、その中で唯一ぬらりひょんだけが何かしらの可能性を見出しているようです。

百鬼夜行を壊滅させてある程度満たされたのか、引き上げようとする土蜘蛛に対して「自分はまだ戦える」ということを証明してみせるリクオ。その身はボロボロで、「仲間たちを守る」といった一点のみの気力で立っている状態ですが、百鬼夜行を束ねる大将としての器を見せてくれます。自分の百鬼夜行を道具として扱ってきた玉章とはえらい違いです。
そんな再度立ち上がってくるリクオを見て「何故壊れない?」と一瞬疑問を挟んだ土蜘蛛。今まで他を寄せ付けない程の絶対的な力を振るってきた彼にとっては、そんな疑念を抱いたこと自体が稀だったのかもしれません。

リクオへの「疑念」が「興味」へと反転した土蜘蛛は、つららを人質にその場を後にすることに…。
敵に人質に取られるとかヒロインの王道ですが、これによってますますカナちゃんのヒロインとしての立場が危ぶまれたような気がします。 というか実質的なメインヒロインは、もはやつららになっているようにしか思えないんですけどね…。いや、羽衣狐様という線もあるか(無い)!?

勢いよく京都に乗り込んできたはいいが(主に納豆小僧とか)、一方的に蹂躙されてしまって一気に士気が落ちた奴良組妖怪たち(納豆小僧とか何もしていないが)。そんな彼らの前に、ぬらりひょんの時代から続く古参の幹部でありながら、
いの一番にリクオ派の証である「畏」の羽織を貰いにきた過去を持つ牛鬼が登場。
「リクオは私が預かる」と述べていますが、またもや修行タイムか??

あ、やっぱり生きてた。
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疑念を持つ、自分の心の枠に収まらないと考えることこそ
即ちオソレの本質。
そう考えると、
「なんか分かりにくい」ぬらりひょんが妖怪の主で、
質問をしてしまった土蜘蛛がリクオに「畏れ」の気配、
強ぇ奴になる気配を感じて一旦退いたことにも納得が
いくようないかないような…。
名無しさんのコメントの説明はすごく納得できました!私が感想で書いたことよりも的確に指摘しているかと思います。
ただ名無しでいることが惜しいです…!もったいない!!
>かれえるーさん
確かに土蜘蛛は、何かを期待しているような雰囲気がありますね。自分が望んでいる強者が現れるかもしれないといった喜びみたいなものが。