ボコボコというよりかは、むしろクチャクチャといった描写のほうが正しい。 勢いよく土蜘蛛に立ち向かったはいいが、畏は破られ肉のサンドバックと化すリクオ。地力が違うとかそんなレベルの話ではありません。次元が違いすぎます。センターカラーで主人公がなす術もなく一方的にやられている作品なんてはじめて見た…。
土蜘蛛は、「強い奴とやれればそれでいい」と述べていましたが、こんなシーンを見ると「程よい強さをもつ奴を一方的に嬲り殺したいだけだったのではないか」と思ってしまいます。土蜘蛛に関して今一度認識を改めなくてはならないんだな。
因みに今週号を読んでいたときはお肉を食べながらでしたので、ちょっと「うにょら~~」となったのは言うまでもありません。
圧倒的な強さと残虐さを見せる土蜘蛛。これなら羽衣狐だろうが何だろうが余裕で葬れそう&向かうところ敵無しの無敵っぷりを見せてくれそうな気がしますが…
ただほんの少しおつむが足りないようです。 羽衣狐がぬらりひょんに倒されて京妖怪が解散した後、一人で暴れまわっていたという土蜘蛛は、秀元に騙されて封印の一柱にされたという…。ちょっと考えればおかしな話だと気がつくかと思いますが、
どうも詐欺にあうのは人も妖怪も同じのようです。逆に言えば、人である秀元の口車に乗っかってしまうほど土蜘蛛は退屈しきっていたということか。
しかし、よく秀元は単身で土蜘蛛の前に現れたものだ。スゲー!秀元スゲー!!
「空腹状態の土蜘蛛には遭遇してはならない」といったジンクスがあるようですが、今正にその危険な状態で遭遇してしまったわけです。封印を解かれてから強い奴が現れるまで待っていたのか、それとも羽衣狐の軍勢には目ぼしい獲物がいなかったのか。とにかく、土蜘蛛は餓えているようです。
そんな土蜘蛛の次のターゲットは…
狙われた冷麗。 多数の妖怪がいる中で、真っ先に指名されたのは雪女である冷麗。彼女を指を差して「お前うまそうだ」と述べていますが、
土蜘蛛は同じ三大欲求でも食欲の方を満たしたいだけなのであしからずです。 そんな土蜘蛛の魔の手から冷麗を守ろうと男気を見せてくれた同郷の妖怪である土彦ですが、あえなく彼女と一緒に潰されてしまったとさ。
妖怪たちに「次はお前だ」と死の宣告をしていく土蜘蛛。次々とリクオたちの仲間は葬られていく光景は一方的なジェノサイドに他ならない。秀元が、「祢々切丸だけでも回収を」と判断を下したとき、次の獲物が定められました。
狙われたつらら。 再度申し上げますが、、
土蜘蛛は同じ三大欲求でも食欲の方を満たしたいだけなのであしからずです。
仲間をやられて茫然自失状態だったつららですが、土蜘蛛と向き合ったときリクオがこの妖怪にやられたということを思い出して激高するつらら。自分の持てる最大の技で応戦しますが、残念ながら実力は天と地との開きがありました。
小宇宙(コスモ)が足らなかったか…!そんなつららに水瓶座(アクエリアス)最大の拳である<オーロラエクスキューション>を伝授しちゃいましょう。

<風声鶴麗>によって威力が軽減されたのか、一撃死は免れたつらら。吹き飛ばされた先にいたのは、土蜘蛛にぼろぼろにされ満身創痍な姿のリクオ。リクオが生きていたと知って安心したのかそのまま崩れ落ちるその姿は
完全に死亡フラグにしか見えないのですが、彼女を始め、他の仲間も生きているかと思います。
虫の息でしょうけど…。
激高しているところで申し訳ないが、文字が読みにくくて何を言っているのか最初わからなかった。 京都について早々百鬼夜行が壊滅状態に追い込まれてしまったリクオたち。これが京妖怪の力か…。
仲間が無残にもやられてしまったばかりか、姿も人に戻りつつあるリクオですが…。
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怒り狂っている人の言葉は何を言っているか分からないのでリクオが怒っている台詞がぱっと見て読めないのも仕様です。
>怒り狂っている人の言葉は何を言っているか分からないのでリクオが怒っている台詞がぱっと見て読めないのも仕様です
まさか漫画でそれを体験するとは思っても見ませんでしたw
死んじゃやだー!!
>影夢桜さん
たしかに怒っているけど、なんか
昼夜の混ぜ込ぜがでてきたから、
そろそろ、新技でるんちゃう?
秀元・・・で、こっちは最悪な事態(妖刀の損失)を避けたいから1番腕が確かな龍二に回収を指示、ゆらには暗に「今のお前でどうこうなるレベルじゃない」と戦力外通知・・・酷だけどやってる事自体は間違ってもいないし、判断として見れば実に効率的。ただ、現当主の立場が益々薄くなる。(破軍で秀元呼んだ時点で、そんなものないかも知れんが)。
リクオ・・・杯かわした部下の戦死?で激昂してますが、何せ相手は大妖クラスの猛者。どうする気なんだろ・・・。
なかなか面白い展開になってきたと思いますよ~。