さよなら二十七面千手百足。また四百年に会いましょう。 リクオたちと対面早々竜二と魔魅琉は、二十七面千手百足を礎として封印を完成させる。ここまで来る道中に秀元から封印の業のレクチャーを受けたのでしょうが、封印までの一連の流れを見ていると
やっていることは妖怪も陰陽師も変わらないと思ってしまった。まだかろうじて虫の息だった二十七面千手百足の身体中を杭で撃ち抜いて、重量のある先のとがった丸太で地面に釘付けにされるとかどんな拷問だよ。しかも生きたままで数百年間身動きができないということを想像すると身の毛がよだってしまいます。恐ろしや~恐ろしや~。そりゃ、京妖怪たちの怨みも半端じゃないのは納得がいくというものです。

一方その頃。そんな京妖怪たちの主である羽衣狐様は、狂骨と一緒に優雅にティータイムを楽しんでいました。おどろおどろしい光景でお茶を楽しむとか不思議な光景です。

自由すぎる式神・秀元に振り回されるゆらもつららといがみ合いながら合流。今まで書き溜めていた恋文…もとい手紙を直接渡すつららですが、
どう考えても状況報告は二の次で私的なものであるような気がしてならない。なんか所々に想いを綴った文章があっても不思議ではないような気がしてきた。実際、リクオが遠野の地で過ごす事になったときは身を案じるような綴りがあったし…。ともあれ報告は簡潔にね!
・閑話休題

つららと同じシュチエーションになりながらも、こうまで扱いが違うのは相手が竜二だったからなのか。それともゆらというキャラクターの定めなのか…。どちらにせよ彼女にとっては不幸でしかない。
そして、なんだかんだ言いながらもちゃっかり助けている竜二でしたとさ。
四百年ぶりの妖怪&陰陽師のタッグマッチ。それぞれ各々の因縁を立つために再び封印を施していくことになるリクオたちと奴良組と花開院家の面々。
しかし完全に作戦の立案&陣頭指揮は秀元の手中にありますな。そりゃ、羽衣狐と直接対峙したことがあるだけでなく、京都の封印を完成させた人物であるということはわかるが、これでは現当主の存在意義が全く無い…。
本来、術者に使役されるべき式神が術者を使役しているのだから実に滑稽な話です。
すげー!秀元すげー!!
妖怪のベタ絵って迫力がありますよね。 協定を結んだのもつかの間。今度は待ってましたとばかりに土蜘蛛が襲い掛かろうとしています。このタイミングで仕掛けてくるか…。長いこと封印されていたので暴れまわりたいといった気分を抑えられなかったか。
しかし、秀元は、四百年前にいったいどうやって古の妖怪たちを封印したんだろうか…。陰陽師だけで土蜘蛛などに対抗できるとは考えにくいのだが…。
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逆に尊敬にあたいするわ。
ていうか、青はどこにいるん?
青は花開家本家で清十字団を警護しているそーな。
青の活躍はあるのでしょうかー
ていうかないと脇役決定やな!!
不意打ち・だまし討ち…かな
八岐大蛇を討伐したスサノオしかり、酒呑童子を討ち取った源頼光しかり 酒なり寝込みなりを利用してなんとかやったのかな
そのうちでしょうね。
>nさん
>不意打ち・だまし討ち…かな
真正面からというのは、ありえないですよね。何らかの策をめぐらせたはずですが、一筋縄でいかないような妖怪たちばかりですからねぇ…。
青は脇役としておいておいて。
次は誰が活役すよと思いますか?
私は紫と冷麗がいいなー