
先週、「宗像は人殺しではない」といった驚愕の締めくくりで幕を閉じたわけですが、蓋を開けてみたらなるほど納得。彼の「殺人者」のラベルは、人を遠ざけるためのハッタリだったということか。人を見たら殺したくなってくるという殺人衝動を抑えるためには、「自分の周囲に人が近づかないようにすればいい」といったことはある意味合理的な理由だ。しかし、それを周知させるために派手に獲物を振り回したり、殺意を振りまいていたわけだということですが、
傍目からは殺人者というより完全にキ○ガイにしか写らなかったことでしょう。 望む望まないという選択肢など彼にはなく、自身の異常のおかげで必然的に人を遠ざけることしかできなかった宗像には、当然理解者や友人などいるはずもなく一人で孤独に過ごしてきたわけです。
自身が「人と共に過ごしたい」といった普通(ノーマル)な願いを持ちながらも、自身の異常(アブノーマル)のせいで憚られてきたというわけですが、彼もある意味異常(アブノーマル)の被害者なのではないかと感じた。
しかし、真に読者が驚くべきことは、「宗像は人殺しではない」といった旨の理屈よりも、
納得のできる理屈が出てきたことであることに変わりはない。スゲー!個人的に初めてしっくりとくる理屈が出てきたー!普通(ノーマル)なことだけど、この作品ではある意味異常(アブノーマル)だー!!!
あ…1ペソ払わなきゃ…orz
そんなこんなで全てを曝け出した宗像…
念願の友達(善吉)をゲットです。 しかし、宗像は<フラスコ計画>に参加するよりかは、むしろ精神科にかかったほうが早かったのではないかと思ったのは内緒です。

宗像のことはひと段落して次のステージへと駒を進めためだかたち。そこには動物園と見間違うかのような光景が広がっていたわけですが、動物好きなめだかにとっては正にパラダイス。ウキウキが止まらない&にやけ顔が止まらない彼女の表情を見ていると、こういった所は普通の女の子なんだなと改めて実感した。
動物たちを
「視姦」するのを待ちきれないのか、善吉の袖をぐいぐいと引っ張るめだかですが、この「ぐいぐい」といった擬音語を
めだかが腰を振っている擬音語と勘違いした輩は早急に病院にかかることをお勧めします。そんなお人はいないかと思いますが、少なくとも私は行ってきます。つまりはもう駄目だということです。
しかし、デート等で女の子を動物園なりサファリパークなりに連れて行って、動物たちを前にして女の子がこれぐらいの反応をしてくれるならば、男にとってもエスコートするしがいがあるというものですが…
このような反応をする女の子は一筋縄ではいきません。 なんという氷の女!せめて芝居でもいいから作り笑顔をしてくれるのならば、気分的には救われますが、このように真っ向から否定されると非常に気まずい&男性にとっては地獄の時間です。
めだかと一緒に遊園地に行ったりと、もがなはめでたく脱☆ぼっち宣言したのかと思いきや、初期の頃のクールビューティーっぷりを発揮。まだ自分の心情を抑えて相手に合わせるといったスキルは身についていないようです。こんなやり取りを屋久島や種子島の両先輩が見たら苦笑いしてしまいそうだ。

めだかともがなが取っ組み合いをしている中、一人で部屋を調べていた阿久根は、かつてのクラスメイトで今は<十三組の十三人>の一人である名瀬と出会う。
敵陣で仲間と離れて別行動をとるとか死亡フラグものの愚行ですが、阿久根も例外もれなくバットエンドへ足を踏み入れてくれました。キュッと首を絞められたのか、それともスパッと首を絶たれたのかはわからないが、今度は阿久根にスポットライトが当たりそうです。
しかし、相変わらずけしからんおっぱいだ!!!
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いいえ。
「国際指名手配」はどうなるんですか?
簡単に掛けたり取下げられるものなの?
あと地下9階から出てきた理由は?
少なくともこれだけの疑問が残りました。
>「国際指名手配」はどうなるんですか?
>簡単に掛けたり取下げられるものなの
「理事長がそれだけの権力を握っている」という好意的解釈で私は納得しました。
>あと地下9階から出てきた理由は
庭の水やりor「殺したくなった」から…とかですかね??