そろそろ、ぶら下がった餌にいい加減直ぐに食いつかないよう警戒心を持つべきだと思うのですがまだまだ自重しません(キリッ)。 泉が仮装パーティー用の着ぐるみを身につけているのを見て、テンションがあがっているナギ。このコマで「カイザ」といわれて、真っ先に「仮面ライダー・カイザ」を連想してしまって、「俺ってば、どれだけ仮面ライダーに脳が犯されているんだよw」と思ったわけですが、次のコマで西沢さんにデルタを演じるように頼んでいるあたり、この連想は間違いではなかったようです。しかも三原版と念を押しているあたりにある種のマニアックさを感じます。そして、
「このネタは、通じない人が多いのではないか」と思ったのは内緒です。もう7年前の作品ですが、ディケイドで555(ファイズ)熱が再燃したのか畑先生よ。
畑先生の思惑通り(かどうか知らんが)、見事に仮面ライダーネタに食いついたわけですが、当人は全く持って後悔はしていません。むしろ、ぐっじょ~ぶ。

そんな中、アテネがレプリカの<王玉>を使って、ナギたちが過ごすホテルという
任意の場所に古の化物が召喚されたわけですが、化物のデザインがデフォルメチックなので、
緊迫感&危機感を全く感じません。 正直、泉や西沢さんが着ていた着ぐるみとそう大差がない。ですが、ここで
『ベ○セルク』並みのモンスターを描かれてしまったらそれはそれで全く違う作品になってしまいそうなので難しいところですよね。ナギたちのピンチを描くため&読者に緊迫感&危機感を抱かせるために、
「蝕」のような生贄祭りが開催された日には、絶対小学生とかのトラウマになるよ。

そんな中、一人思い悩むヒナ。
後姿に哀愁が漂っています。すごく…影が際立ています…。あ、わかりにくいかと思いますが、彼女はペンギンの着ぐるみを装着しています。一応、ペンギンの着ぐるみの代わりとして、何処からともなく愛歌がシルバーレッドの衣装を差し出したわけですが、わざわざ日本から持ってきているあたり、
愛歌の人を弄り倒すことについての執念のようなものを感じえずに入られません。
流石、この作品においてのドSの筆頭頭!しかし、年上キラーのワタルの前では、ドMになってしまいそうな予感です。

愛歌は周りを囲まれてしまった!
愛玩道具であるヒナも去ってしまい、気がついたら化け物に囲まれていた愛歌。しかし、自身は勿論のこと、泉たちが化け物に追い掛け回されている中でも、ただ一人冷静に状況を確認しています。これは、周りにいる化け物は、招待客がただ仮装しているだけしか思っていないのでしょうが、彼女から発せられるこのセリフからは、何やらご存知(今の状況が何故起こっているのか)のようにもとれてしまうから不思議なものです。それもそのはず、この方もいまだ語られていないところが多い。一体
ナニを何処まで知っているのかが気になるところですな。因みに、前述の文字を強調したのは特に意味はありません。ピンク色にした意味もありません。いつものお遊びです。
・今週のヒナギクさん

ついに西沢さんとのイベントが発生しそうな予感…。
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