新年早々やってくれる…!!
「人殺しの技術に「異常」なほど長けている」と称されている割には、つい今しがためだかを仕留めようと張り巡らせた策は「普通」でした。 宗像は自分を「理由ありきの殺人者」と称していますが、簡単に言えば、
帰結が全て「殺す」ということだけに集約されているだけの短絡思考者ということです。時折、殺人衝動に駆られる
常に和服を着てナイフを振り回している誰かさんよりよっぽど危険度が高いです。
会話を交わすだけでなく、視界に入るだけでも危険極まりない気がしてなりませんが、少なくとも自分の置かれている立場を客観的に捕らえられ、かつ、それを踏まえて理事長の提案を受け入れられるだけの思考はあるようです。あ、なんだろう…この作品の中では割とまともそうに見えてしまう…!!

そんな危険人物に立ち向かおうとするめだかですが、それをあえて止める真黒(乳もみ含む)。勿論、めだかの身を案じてのことですが、彼女が戦わないのであれば、代わりに誰かが宗像の相手をしなくてはなりません。彼は真黒がトレーナーを務めたことのある人物であり、国際指名手配犯となるほどの危険人物すので、生半可な力は通じません。彼と同じく真黒にトレーナーを務めた経験があり、かつ、めだか(化物)と共に歩んできた人物ということで、
消去法的に宗像の相手を務めるのは、善吉ということになったわけですが…
どうみても死刑宣告にしか思えない。 善吉に見せ場をプロデュースした真黒ですが、
さりげなく愛する妹(めだか)の傍にいる野郎(善吉)を葬ろうとしているように思えてしまうから不思議なものです。
それが彼の最後の勇姿でした。 そんなキャッチフレーズが似合うシーン。今まで解説と弁明に始終してきた善吉についに陽の光が当たることとなりましたが、「卑怯だ」とか、よくわからないリアクションをとって台無しになってしまいそうな予感もしないわけではない。
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>結局宗像は真黒が倒すと思いますよ
真黒はあくまでプロデューサーに特化しているので戦闘には不向きだと思うのですが…。
>TTさん
>「行けるね?」が「逝けるね?」に見えてしまう・・
それは私も思いましたw