伊澄に問われた「一番守りたい人」と「一番大切な人」。前者は、クリスマスのときにひょんなことから拾われて、主となったナギで、後者は、今正に彼が救くわんとしているかつての主で、ハヤテが「好き」であるアテネであると心に決めたわけですが、「一番守りたい人」と「一番大切な人」は別であるという天然ジゴロらしいところに落ち着いたわけです。ナギと過ごした数ヶ月間の思い出がフラッシュバックされる様は、まるで誰かに死亡フラグが立ったような気分になってしまうので控えておくれ…。Deathっちまうよ…。 まあ、そんなこんなでナギとの思い出が、1ページどころか2ページにわたって邂逅されたわけですが、そのシーンを見ていると「『劇場版ラーゼフォン多次元変奏曲』の主題歌「tune the rainbow」の歌詞が何と似合うことか…!」と思ったわけです。 そしてそれを覚えている人はもはや少ないだろうな~とも思うわけです。今ならばとある漫画家(美○べる○先生)が、漫画の中で今の若者がついてこれないネタを自虐的に連発する気分がよくわかります。