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聖闘士星矢 THE LOST CANVAS ユズリハ外伝 感想

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 それが在るべき未来と信じていたな…


 →勝手にそう思い込んでいただけです。




 『プリンセスゴールド』という女性誌で何故か掲載されたユズリハ外伝。チャンピオンと同じ出版社である秋田書店が出版元で、ロスキャンの女性読者を『プリンセスゴールド』に引き込みたいといった思惑は理解できるが、少年誌で連載されているのにそれはないんじゃないかと思ったものです。せめて月刊とかヤング系だろこれは…。なかなか不思議なことをやってくれます。
 現在本編では、他の聖闘士とともに石にされて、沈み行く舟と運命を共にしてしまいそうな彼女ですが、これは聖戦が本格的に始まる前のお話。各地で復活した冥闘士を討伐する為、各地に派遣される聖闘士。舞台は、自身の故郷でもあり、ユズリハたちがいるジャミールへと派遣されたときのものです。



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 「黄金聖闘士(ゴールドセイント)である自分が何故故郷に派遣されるのか」と若干不満たらたらなシオンですが、そもそも白銀聖闘士以下の実力では、全く冥闘士に歯が立たないという事実を彼は知らないので、彼の思っていることも当然といえば当然です。本来、聖域(サンクチュアリ)でそれぞれの守護星座を模した宮を守護するのが役目なのですから…。

 因みに、その宮を飛び越えて幾度となくサーシャや教皇たちが危機にさらされる事になるのはちょっと未来のお話の事です。


 この時代の十二宮の役割って何なんだろうね…。



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 開口一番嫌みったらしいというか、小言を言うジャミールの長であるハクレイ。そしてそれに負けじとうんざりしているような態度を見せるシオン。流石師弟関係。息がぴったりです。ハクレイの口調では、反抗的であったシオンが、飛び出していったとのことなのですが、これは、るろ剣における剣心と比古清十郎の仲違いをしたときのイメージでいいのかな?かな?

 もしくは、

 「師匠ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」「こんの馬鹿弟子がぁぁぁぁぁぁ!!!」と暑苦しくて壮絶な死闘を繰り広げたとある師弟関係の仲違いをしたときのイメージか?


 弟であり、教皇でもあるセージが、ジャミールで不穏な動きが起こると予期したと聞いて、その予兆をある程度掴んでいたというハクレイ。そんな彼が、弟子であるシオンを気にかける発言をしながらその場を後にするわけですが…




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 別にじじいのツンデレっぷりをみても何も面白くないわけです


 シオンがジャミールに派遣されたのは、故郷であり土地勘がきくというのが大体の理由であるとは思うわけですが、他にも師弟関係を思ってのセージなりの心遣いや、自分に教皇という役割を押し付け、隠居生活を送ってのほほんとしている兄へのささやかな嫌がらせ(反抗)の思惑があったのかもしれませんね…。



 一方で谷へと転落して亡くなった両親の遺体を丁重に葬ったユズリハ。ジャミールでは、葬儀は鳥葬として行われているようですが、これは魂と肉体を天に届けるための儀式ですね。シャーマニズムの思想に近いものですが、確かこれってバラバラに切断して鳥の餌とする話を聞いたことがあるのですが…。


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 まさかユズリハ…自分で…!!!

 まあ、他の文化に対して彼是難癖をつけることはしませんよ。文化に優劣をつけること自体がナンセンスですよね。



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 夜も更けて自分の家の隅で引きこもりながら昔の事を思い出して物思いにふけっていたユズリハ。そんな彼女の元に谷に転落して死んだと思っていた弟・トクサが帰ってきた。死んだものだとばかりだと思っていた弟が生きて戻ってきたということで、うれしさのあまり抱きつくユズリハですが、何かトクサの様子がおかしい…



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 同時刻。黒い小宇宙(コスモ)を感じ取ったシオン。それを感じた方角はユズリハの家。嫌な予感を胸に抱き駆けつける彼が見たものは、燃え上がるユズリハの家と呆然とするユズリハの姿。彼女の目線の先には…


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 冥闘士として覚醒してしまったトクサの姿がそこにはありました。


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 天巧星ハヌマーンのトクサ。姿かたちはおろか名前まで生前と同じ冥闘士の誕生です。



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 冥闘士となり永遠の命を得る代償として両親に手をかけたというトクサ。あまりの事実に愕然とするユズリハですが、そんな彼女もトクサの代償の最後を飾る贄としてカウントされていました。そのように仕向けたハーデスに憤るシオンですが、トクサはそんな気持ちなど気にかけない素振りでシオンたちに攻撃を仕掛けてきます。
 流石、ハクレイの弟子であっただけに積尺気を扱うことはできるようですが、でもそれって冥闘士の技じゃないですよね~♪完全に覚醒しないと冥闘士としての必殺技は使えないのか、それともシオンたちへの当て付けなのかはわかりませんが、なかなかの実力の持ち主であることは確かなようです。そして、同じハクレイの弟子でありながら、全く積尺気を扱わないシオンやユズリハは何で何だぜ??
 積尺気を扱う才能がなかったのか、それともそれぞれの系統にあう技を習得していったのか、使えるのに使わないのか…。もし後者であり、さらにその理由が師への反発が含まれるのなるのならば、大した弟子たちです。ハクレイはよい弟子に恵まれましたね(棒読み)。


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 血筋も家紋も両親の思いを抱きながら戦い続けることを再び決心したユズリハですが、そしてそれは自分の手で弟を討つという咎を背負うことになる。そんな重荷を背負わせない為に踏みとどませるシオンですが、そんなシオンを見て敵意を向けるトクサの姿がそこにはありました。
 トクサは、姉であるユズリハがその身が傷つき、戦士としての茨の道を歩むことをあまり好ましく思っていなかったんだな。そしてそんな姉が戦士としての道を歩むきっかけとなったシオンに少なからず逆恨みっぽい感情を抱いていたようです。ほら!変に理由付けと力を持たせちゃったから弟弟子が暴走してしまいましたYO!
 ただユズリハには女性としての幸せを掴んで貰いたかっただけなのですが、彼女を再び戦士として生きるといった決心をさせてしまったのは、冥闘士として覚醒してしまった他ならぬ自分自身であったとかなかなか皮肉な運命です。



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 ここまで引っ張っておいてスターダスト・レボリューション一発で仕留められてしまったトクサも報われない気もしますが、それよりもシオンのユズリハへ投げかけた言葉、「そこまでの咎を背負うな」とか、「ユズリハの道を守る」とかのセリフを聞いていると、お前、そこまでの覚悟があるというのならばユズリハを娶れよと思ったりしてしまうのは何でなんだろう??たとえ彼女の道の先に死が待っていたとしてもね~。


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 トクサの亡骸を胸に抱き一人静かに涙を流すユズリハ。この先も戦士として生きていくことを決めた彼女ですが、今は肉親の死を悲しむだけの休息をとったとしても誰も責めはしない。




 その身に家紋を刻み、両親の思いとトクサの思いを胸に戦士として歩んでいくことになるユズリハですが…



 
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 婚約を破棄されてしまった相手はなかなか不憫であったのは間違いありません。


 嫁になる女性に逃げられたと村ではもっぱらの噂なんだそうです(勝手にそう解釈してるだけです)。




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 ユズリハが戦士としての道を歩むことになった過去のお話。本編でも弟のトクサと何かあったことは匂わせていましたが、まさか冥闘士に堕ちていたとはね。シオンが手を汚したとはいえ、長くユズリハの心に影を落とすことになるわけですが、現在石にされてしまって活躍が見られないのが寂しいところです。




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戒斗

Author:戒斗
 オタクでも、武道や学問、スポーツが好きでもいいんじゃな~い。と考えてるとある商社の営業マン。今でもひっそりと合気道に打ち込む日々であります。

 画像は愛刀・へっぽこ丸

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