教皇の座は、アスプロスに決まっていましたとかそんなオチ。 既に同じ候補であったシジフォスは辞退していたので、アスプロスは順当に行けば教皇の座に収まることができたという…。「歪みなど存在しない」と信じてながらも、自分で策を張り巡らせ、その膿出しをしておいて嘆くセージもあれですが、このようにアスプロスは自分で先走ってたので自業自得。欲で身を滅ぼした人の末路です。
しかし、二度も繰り返すのもなんですが、
アスプロスの闇の部分を引き出したのは、ほかならぬセージであるように思えてなりません。何もしなければ、表に出てこなかったんじゃないかこれ??ま、人は追い詰められたときにこそ本性が出てくるといった話があるので、その理屈でいえば、これがアスプロスの本来の姿ということになりますね。
三度目になりますが、言わせてください。
謀ったなじじぃ!!! そんな自らの欲で身を滅ぼした&じじぃに謀われたアスプロスは、何を考えてか自分に幻朧魔皇拳を討ち込みます。
事切れる寸前にそんなことをする意味が全くわからないのですが、彼の死に際のセリフから察するに、既にハーデスに蘇らせて貰うことを考えていたのかもしれません。そして自分に魔拳を討ち込んだのもそういった考えの下からなのかな?かな?

そんなデフテロスも、アスミタの
マインドコントロール誑かしによって自らを鍛え直すべカノン島にて鍛錬を積むことになります。今回語られたアスプロスの一件より、デフテロスが異常なまでに力に執着する理由が判明したわけですが、力を求め続けるあまりに
同士討ちをしたり、カノン島に
カリバニズム伝説を残したりと、違った意味での力を身につけたように思えてなりません。簡単に言えば、野人と化してしまったということです。

そんな彼が新たに身につけた力は、何者にも屈しない自我と「マウロスエラプションクラスト」
正直、「銀河の星々を砕く力」から「星の猛り(火山の噴火)」へとレベルダウンしたような気がしないでもありませんが、このような新しい力(必殺技)を身につけたということは、アスプロスへのアンチテーゼなんだろうな。デフテロスがデフテロスである為のね。
デフテロスの必殺技をその身に刻まれたアスプロスですが果たして…。
・オマケ

バイオレートって結構好きなキャラなんですよ。
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セージはアスプロス自身が「二番目」扱いされても歪まないでいられるか見たかったのかもしれませんね。
弟を「二番目」扱いしている時点で歪んでますがw
デフテロスの新必殺技はカノン島でのことが大きいようですね。
カノン島の火山を屈服させる=星の活動をも屈服させる=ギャラクシアンエクスプロージョンを超える力
と受け止めてみました。
極限状態において、追い込まれて本性が出るというのなら、アスプロスは失格。
追い込まれたときに何をするか分からないヤツは、どんなに優秀でもダメ。
教皇の座を逃した位で闇の部分が出てくるような危なっかしいヤツは、いざという時、生き死にのかかった場面では平気で裏切るでしょう。
ここがシジフォスとアスプロスの差なんでしょうね・・・。
自分は消防士だから、生き死にのかかる仕事だから、セージの判断が正しいと思いました。
髪の色変わってるのも冥闘士化したからなんでしょうか。
教皇になるってそんなに魅力的なのかな。
アテナの下とはいえ総司令官だから、権限は大きいんだろうけど。
聖闘士って皆、それぞれに理由があるにしても、現世利益求めないものだと思ってましたが。
こういうのも居るんですね。
そりゃ、セージ様としてはこれぐらい試すでしょう。
冥王と戦争どころじゃなくなるし。
デフテロスは双子なのにそのことに今まで気づかなかったってことは、アスミタの言うようにアスプロスの本質を見てなかったのでしょうね。
デフテロス・・・こっちはこっちで「自分の引け目」とか言ってるけど、こっちはまだ環境的な問題でそんな心境になるのも納得出来るので酌量の余地はあるかと。で、もはや悪に染まりまくった兄に怒りの炎拳(鉄拳じゃないの?と突っ込まれるかも知れませんが、マグマが宮殿内に満ちてるので)を早々に叩き込んでおります。・・・実は結構、自信家なのかも知れません(魔拳の存在を知りながら、先手で魔拳を打たせていた辺り)
>カノン島の火山を屈服させる=星の活動をも屈服させる=ギャラクシアンエクスプロージョンを超える力
あ、そういった解釈も可能ですよね。参考にさせていただきます~。
>シアヌルさん
>自分は消防士だから、生き死にのかかる仕事だから、セージの判断が正しいと思いました
人は極限状態に追い詰められると本性が出てくるものなので、確かにアスプロスのような人物は、人の上に立てる人材ではありませんよね。しかし、末端ならまだしも、これだけ巨大な力を持つと危険人物な事この上ないです。
それにしてもシアヌルさんは消防士さんだったのですか…。お仕事お疲れ様です!
>狼林さん
>アスプロス、二重人格とかじゃなくて素だったんですかね
素だったようですね…。ここら辺は完全に読み違えました。聖闘士も人なので色んな奴がいるということですね。
>デフテロスは双子なのにそのことに今まで気づかなかったってことは、アスミタの言うようにアスプロスの本質を見てなかったのでしょうね
近すぎたために逆に見えなかったということもありますが、デフテロスはアスプロスを信じていたからとも捕らえることが可能ですよね。まあ、全てはアスミタの指摘通りなのですが…。
>かれえるーさん
>兵士達の噂話レベルで事実確認もせずに暴走するようじゃ無数の兵士を率いるには・・・ね
こんなところでも将としての器の狭さが露呈していますね。
>実は結構、自信家なのかも知れません(魔拳の存在を知りながら、先手で魔拳を打たせていた辺り)
アスプロスに「もはや影(二番目)ではない」といったことを強調したかったのかもしれませんね。兄とは違う技を身につけたのもデフテロスなりの反発とも取れます。