どうしてこう悪役に堕ちてしまったキャラは、安い三文芝居を打つようになってしまうのでしょうね?? セージに謀反の拳を向けたデフテロスを自分が討つ&あわよくば自分が直接セージを手にかけるという筋書きだったのか、のこのことセージの前に現れたアスプロス。この筋書きは、アスプロスに疑いを持っていない人ならば成功していただろうが、疑いを持っている人にとっては不信感をありありと感じてしまうのは間違い無しです。
案の定、アスプロスのチンケナ策略など当の昔に見抜いていたセージは、それに対抗するための策を張り巡らせていたわけですが、
とりあえず、人は悪の道に走るとスペックがガクっと下がってしまうのだけはわかりました。
そうか、ここでデフテロスと出会ったんだな。 アスプロスの手からセージを守ったのは、
DVDでの出番が近いということで宣伝しにきた今は亡き乙女座(バルゴ)のアスミタ。彼が言うには<セージはアスプロスの心の動きを見抜いていた>との事ですが、それでも真意を見定めようとしていたという事は、アスプロスに一抹の望みを賭けていたという事か。それだけアスプロスに期待はしていたと…。
しかし、アスプロス相手にアスミタを当てるか…。マニゴルドやアスミタの能力は、聖闘士の力というよりも、むしろ異能に近いような気がします。なので、もしここでアスプロスにシジフォスを当てていたならば、
余計にシジフォスが優遇されるお互いに力技で潰し合う可能性があるわけですが、マニゴルドやアスミタのように特殊な能力を持つものならば、変則的な事態に陥っても切り抜けられる可能性が高いように思えます。
聖闘士の中でも最高峰の力を持つ者達によるドリームタッグマッチ開催。 アスミタは物語では重要な役目を果たしましたが、戦闘シーンで印象に残るものは少なかったように思えます。彼が命を賭けるような敵がいなかったというのは勿論の事ですが、今思い起こせば、アスミタの戦闘描写のそのほとんどが一瞬で終わってしまったものばかりです。唯一粘った相手…というか手加減をしていた相手はテンマですが、
彼は同じ聖闘士です。聖域の敵ではありません。
銀河を砕く力を持つ相手ならば、アスミタの強さが十分に引き出されるとは思うのですが、
悲しいけどこれも同士討ちなんだよね。更にいえば、二百数十年後の彼の生まれ変わりであるシャカも自分の真の力を向けるのは、同じ聖闘士相手でした。
乙女座(バルゴ)のアスミタ。彼もいろんな意味で素敵な聖闘士です。
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そう言えば、回想でも教皇の間に居ましたね。
旧友と言うからにはこれが出会いと言うには微妙な気がしますけど。
マニゴルド、肝心なところで呼ばれない・・・。
まあ、マニ様ならお師匠に手上げようものなら問答無用で魂ごと焼きつくしそうなんで不向きと判断したんでしょうね。
それなのに勝てない冥王軍・・・。
アスミタは、デフテロスの存在は感じ取っていたのではないでしょうか?根拠はありませんけど。
>名無しさん
>それなのに勝てない冥王軍
彼の軍勢も色々と問題を抱えていますから…。