Stardust Revolution！！（旧星の海へ行こう！）

　てっきり喰われたものだと思っていた雅次と破戸はとらわれの身となっておりました。だが、秋房だけは拘束されずにむしろ羽衣狐たちに手を貸している形になっています。最初は操られているのかと思いましたが、竜二の「八十流は元々ああいう性質を持っている」との件を読んで、妖刀の力に飲まれて魔道に堕ちたと解釈。
　妖怪を滅するのに妖怪に近い力を扱っているのが八十流の本質であるのならば、その力に飲まれてしまう危険性もあり。強力だけどその力を使うリスクもまた大きい諸刃の流派なんじゃないかなこれは？ともかくミイラ取りがミイラになってしまったんだな。
　　




　ゆらが慕う兄貴とゆらが苦手とする兄貴の対決。

　「この手でお前を葬るのが悲しくてたまらない」といったセリフも恐らく嘘。何らかの仕込をしているのか、それとも単なる感情の発露なのかはわかりませんが、竜二の事ですからこれから何かしらのトリッキーな戦術を取るのは間違いなし。いや、もう既に幾つか仕込みを終えているやも知れません。
　竜二は、自分を「才能のないもの」と評していますが、そういった奴ほど警戒しなければいけません。幾ら秋房といえども苦戦しそうです。


　才ある者vs才無き者…羽衣狐様もどこかでこの余興を楽しんでいるのやも知れませんね。


　そして…






　陰陽師の総本山に普通に居座るつららたちはどうなる！？



　この娘…今更ながら気が付きやがった…！暢気に茶菓子を食っていますが、やっていることはぬらりひょんと変わりません。