ああ…確かに「ヤベェ」ですね…その思考は… なんという上から目線!ヤベェヤベェヤベェと連呼しているその割には、あまりそのやばさが伝わってこないのだが…。セリフのせいか、善吉が、強いバックがついていきがっている三下にしか見えないし、違和感をありありと覚えました。
ここのやり取りで矛盾を感じてしまった原因はわかっている。それは、「めだかちゃんが助けたのは俺たちなんかじゃない。むしろ助けられたのはアンタ達の方なんだからな」という問題提起から始まって、つなぎで「俺はそれがめだかちゃんの敵ならば~」とめだかの敵に対して容赦しないと述べているのに、後述で「そのふざけた鎖が
俺の制服にかすりでもしたら~」と何故か自分に帰結されているから。むしろここでは、「そのふざけた鎖が
めだかちゃんの制服にかすりでもしたら~」とされたほうが納得がいく。今回のやり取りにおける善吉のセリフって、「呼子先輩がめだかと敵対しようとしていた」ということが前提であるわけですが、何でそんなことを知りえたんでしょうね?不思議。
ベタレベルで見れば、今回の善吉のセリフを例えるならば、
後出しじゃんけんでアイコにされて「命拾いしたな。もし、同時に出していたのならばお前は負けていた(キリッ)」といっている事と同じレベル。少なくとも個人的にはそう感じました。
ちょっと待て。 雲仙の指の力が強いのは、ゲーム機を貫いた描写などからわかるが、まさか本当にスーパーボールで人を血みどろにさせたのか!?いや、M.I.Bで危険なスーパーボールはあったが、どんなに素材を変えてもスーパーボールはスーパーボールで、鈍器にはなりえるけどあの血みどろの光景はちょっと無理がないかい?まだ「雲仙の使っている武器は
禁鞭だ!」といわれたほうが納得いく。
それにしても、血みどろの光景にスーパーボールがコロコロ転がっている光景を想像するとなんともいえないなぁ…。

生徒会室に乗り込んできた雲仙は自身の性悪説をめだか達にご教授していますが、今やっていることはというかめだかの性善説を押し出す事とあまり大差はありません。流石、風紀委員を帰宅させ、「ここからは個人的な戦争だ」と、あくまで個人の問題であるように述べている
壁ぶっ壊したり生徒を血みどろにしたりと風紀を乱している風紀委員長様は違います。もはや誰も止められないようです。いや、まあ自分のたち位置も雲仙と似たようなものなので彼の言っている事は大概同意なのだがね…。

まさかの爆発オチ。 スーパーボール型の火薬玉を生徒会室に撒き散らして発火…てか発火の必要性あるのかこれ?密室状態を作り出して…とかいっておきながらすでに生徒会室は密室状態。ただ鍵を閉めただけ~。謎な行動が多い雲仙です。
生徒会室にボロボロとばら撒かれたスーパーボール型火薬玉ですが、爆発の指向性を瞬時に割り出して一番被害が少ないところにめだかたちは移動したに一票!
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