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2007-08-10 Fri 14:57
九州撤退戦から数ヶ月。様々なものを失った九州戦の日々とは打って変わって、戦争から遠ざかった日常に身をおく5121部隊の面々。あるものは指導教官として、あるものは九州での傷を癒しながらそれぞれの日々を過ごしていく…。
だが、彼らは戦争から離れることはできなかった。つかの間の休戦で、本来歳相応の日常を手に入れつつあった彼らだが、戦争のない日常にどこか喪失感と物足りなさをを味わう面々。もはや彼らは、戦場こそが自分達の生きる場になっていた。彼らにとっては、戦争のない日常が非日常となり、戦争のある非日常が日常なのだ。それは死神に首根っこをつかまれながら生きているということに等しい。だが、彼らは、戦場に生きているという充実感と安堵感を得てしまった。それは一種の麻薬のようなもの。もはや否定しようにも、一度それを覚えてしまったら、その感覚からは逃れることは出来きない。 そんなときに、突如として幻獣が山口に上陸。各地に散った5121部隊の面々は、集結しつつこれと合間見えることとなる。最終防衛ラインを岩国とし、幻獣を迎え撃とうとする人類。物量に物を言わせ、すべてを蹂躙しようとする幻獣。人類と幻獣の決戦が今まさに始まろうとしていた。 榊 涼介先生のまさかと思われていた九州撤退戦後の本土戦のストーリー。ゲームが未プレイな人でも、すでにやったことがある人でも、榊ガンパレにはまらずにはいられない。榊ガンパレには、英雄は存在しない。いるとすれば、それは戦隊物やゲームで出てくる勇者と呼ばれる人たちのように無敗ですべての人を救うヒーローではなく、人一人が出来ることが限られた範囲内で、細々と功績を挙げてきた人たちだ。人間くささが非常に残った英雄伝を読みたかったらこれを読むのだ! 二巻からは、ついに舞が司令官として動き出す…。 |
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| 星の海へ行こう! |
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