|
2006-10-06 Fri 20:39
今回の感想は「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz〜特別編〜」です。略してGW。ガンダム・ウォーでもゴールデン・ウィークでもありません。ガンダムWです。平成ガンダムの中では好きなシリーズの一つです。 ストーリーは、ホワイト・ファングと地球圏国家軍との闘いから一年後が舞台。今までのガンダムシリーズのなかで、最初に続編が作られた作品です。 ところでこの五人(ヒイロ、デュオ、カトル、トロワ、五飛)のガンダムパイロット。単独で任務を遂行するために、それぞれの組織から様々な訓練を受けていました。彼らは、特殊工作員なのです。 しかし、特殊工作員のはずなのに、潜入工作が苦手であったり、堂々と敵の前に姿をさらしたり、情報収集が苦手だったり、ことごとく任務を失敗したり、挙句の果てには仲間同士で闘いだすというステキな奴らです。 そんな彼らは、トレーズの実子を名乗るマリーメイアが、軍を結成し、地球に対して侵攻しようとしているとの情報を独自に入手します。それを阻止するために、仲間と力をあわせずに、単独行動開始です。 まず最初に、地球やコロニーに影響力を持つヒロインのリリーナが捕らわれの身となってしまいます。捕らわれたリリーナを奪還するために、敵の本拠地であるコロニーに向うヒイロとデュオ。ええ、もちろん静かに潜入するわけはありません。潜入工作が苦手な彼らがとった行動は、敵の真正面から堂々と特攻です。作戦も何もあったものではありません。一年たってもそんなところは変わっていません。 なんだかんだあって、潜入に成功したヒイロとデュオ。敵のMSを奪ってドック内で破壊活動を開始します。そんなことをしている暇があるなら、さっさとコロニー内に行けばいいのにと思っても、ドック内で破壊活動→混乱に乗じてコロニー内に潜入。というプランがあるのでしょう。でも、船でドック内に突っ込んでいるんですから、目的は達成しているはずです。そのことに気づいていないようです。そんな二人に、二体のMSが立ちふさがります。仲間であったトロワと五飛です。 ストーリーは進んでいき、ヒイロたちが仲間内で闘いあっている間に、マリーメイア軍は地球にMSを降下させ、大統領府を占拠することに成功します。途中で、リリーナの兄であり、ホワイト・ファングの総帥であったゼクスがMSを降下を阻止しようとしますが、人質がとられていることを敵から初めて知らされ、何もできずに終わってしまいます(何しに出てきたんでしょうね)。どうも味方内の情報収集能力や伝達手段にも致命的な問題があるようです。 「仲間内で闘いあっていても何も解決しない…。」そんなことを悟ったガンダムのパイロットは、太陽に廃棄されようとしていたガンダムを回収してきたカトルとともに、かつての愛機に乗って地球に降下していきます。武器弾薬庫であるヘビーアームズがどうやって単体で大気圏に突入したのか気になりますが、そこはあえて疑問に思わないようにします。ナタクのドラゴンファングだって、設定よりも長く伸びているじゃないですか。 それより前にガンダムを回収し、地球に向っていたヒイロはというと…。大気圏に突入しながら仲間の五飛と同士討ちを繰り広げていました。ヒイロは、五飛を説得するために色々と問答を繰り返しますが、もともとあまりコミュニケーションがとくいでないためか、話していくうちにジレンマのスパイラルに陥り、海に墜落してしまいます。しかし、五飛にもヒイロの言葉に思うことがあったようで、一応は説得は成功です。コミュニケーション能力が著しく低いヒイロの数少ない成功例です。ちなみに戦闘中以外でのコミュニケーション成立率は限りなくゼロに近かかったような気がします(身内は別)。 地球に降り立ち、敵に特攻をかけるガンダムのパイロットとゼクス。敵の親玉のところには、人質である大統領やリリーナがいるはずなのですが、そんなことはお構いなしです。むしろ知らないのかもしれません。いくらガンダムが優れた機体であろうが、パイロットは人間です。疲労が溜まり、徐々に追い込まれていくガンダムのパイロット達。そんな中で、残された武器はガンダムに内蔵された自爆装置。何故かこのガンダムのパイロット達は、何かと自爆したがりな一面がありますが、それは、彼らが特殊工作員で、重要な秘密や機密を保持しているからなのでしょう。その割には、簡単に敵に捕まったり、機体が奪われたりしていますけどね。 そんな自爆を試みようとしている彼らの頭上に一体のMSが…。海に落っこちたはずのヒイロのウイングゼロです。どうやってここまできたのかは謎ですが、問答無用に大統領府のシェルターに向ってバスターライフルを撃ちます。先ほども言いましたが、敵の親玉のところには、人質である大統領やリリーナがいます。それでもお構いなしです。ヒイロは、敵の親玉とコミュニケーションを図りますが、結局会話がかみ合うことはなく、徐々にシェルターが破壊していきます。これには、さすがに敵もビビッてしまいます。 結局、敵の新の親玉であるデキム・バートンは、かつてトレーズ派であった部下に逆賊として撃たれて、この反乱は鎮圧されてしまいます。皆、それぞれの生活に戻っていきます。もちろんガンダムのパイロット達もそれぞれの愛機を手放し(やはりガンダムを自爆させる)、平和な日々をすごしていきます。兵器のない平和な世界を目指すために、またどこかで争いが起こるようなことがあるならば、再び彼らはそれを阻止するために戦いに赴くことでしょう。また同士討ちかもしれませんが(そのとき、敵がMSを持ち出してきたらどうするんですかね?相手が武器を持っていても、自分達が武器を持っていないわけですからね)…。 結局、この五人のガンダムのパイロット達は何をしたんでしょうね? |
|
| 星の海へ行こう! |
|









