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2006-03-08 Wed 21:05
歯の治療の為、歯医者さんへ行きましょう。
いや〜、正直に言って、歯の治療のために一年間も通院しているのはどうかと思うんですけどね。月に2回じゃしょうがないんですかね? ともかく虫歯を治さなければなりません。そのためには歯医者さんへ。 ところで、前から疑問に思っていたのですが、歯の治療に行くときは、何で「歯医者へ行く」という言い方をするのでしょうか?歯医者って医者そのものを指していますよね。風邪にかかって病院にいくときは、「病院へ行く」といいますが、あまり「医者に行く」とは聞きませんし言いません。せいぜい「医者に見てもらう」程度です。面白いですよね言語って。 「ものに言語というラベリングをして、そのためにはイメージが…」なんてことを考えながら目的地へ。場所は駅の近くにあるビル5階にあります。1~2階は某有名電気店ですので、「新宿西口駅の前〜」なんておなじみの曲が聞こえます。そんな曲を聴きながらエレベーターで5階へ。 診察券を受付で出して、待合室で待つことなく診察室へ。ここの歯医者さんは、腕がいいので安心して治療を受けています。「こんにちは〜」とスタッフの皆さんに挨拶されて、こちらも挨拶します。挨拶は大切なコミュニケーションです。にこやかに挨拶されたら、同じようににこやかに挨拶しましょう。 台に座ってすぐに担当医がやってきます。はやいです。 「では、戒斗さん。今日は右の奥歯を治療しますね〜。」 「よろしくお願いします〜。」 まずは麻酔です。この歯医者さんは本当に腕がいいので、麻酔も痛みを感じませんし、麻酔を終えた後の苦さもありません。いい歯医者さんに出会えてよかったですよ。 「それじゃ、始めますね〜。」 「はい。」 ずっと同じ担当医なので信頼しています。今日も何事もなく終わると思っていました。 でもね、歯医者さん。治療始まってしばらくしてから思ったんですよ…。 これって麻酔かかってないんじゃないかって。 なんか痛いんですよ!最初は痛くなかったんですけど、治療が進むにつれ、歯を削られていくにつれて、鋭い痛みがくるんですよ!!ゴリゴリ削られているときなんか、顎が小刻に振動して、なおかつ鈍い痛みを伴って脳を刺激していきます。明らかに麻酔が意味を成していません。我慢できない痛さではありませんが、額から変な汁が出てきます。 中盤からこれはさすがに言ったほうがいいかなと思い、左手を上げて歯医者さんに伝えようとしましたが、ここで変なプライドが邪魔をします。黙っていることが日本人の美徳です。日本男児はこの程度で弱音を吐かんとですよ。それにプラスして何故かここの看護助士の人は皆きれいな女性ばかりなんですよ。己の醜態を見せたくない&女の子の前でいいカッコしたいという思春期の少年にありがちな思考が働きます。最近よく聞いている曲の歌詞の一部で、「見せかけの自分はそっと捨てて ただ在りのままで」が頭の中をよぎって行きますが我慢です。男って単純ですよね。 「治療時間30分の内、10分は経過したはず…。歯を削るのは多く見積もっても12~13分位だろう…。大丈夫!いける!!」などと当の本人の考えとは無縁に治療は続いていきます。本来、気持ちのいいはずの春の暖かい日差しの中、変な汗をかきながら体を強張らせて治療を受けているこの患者。第三者から見れば非常に滑稽であったでしょう。それでも我慢です。 吸引機が歯に当たります。 「我慢。我慢。」 花粉症なので、くしゃみが出そうです。 「我慢…。」 歯に空気が吹きかけられます。 「我ま…。いつもより長いよ!!」 ぬりぬり。なんか薬品が塗られています。 「・・・。」 最後に、歯に詰め物が押し込まれます。ぐいっと。 「っ!?」 「はい。終了です〜。お疲れ様でした〜。」 「ありがとうございました…。」 なんか疲れ果ててしまいましたよ。この後、説明を受けているときに麻酔のことを言ってみました。 「すみません。治療中、麻酔がきいている感覚がなかったんです。」 「!?…あはは、それはすみませんでした。言ってくれればよかったのに。」 「いや、我慢できると思っていたので…。」 「まあ、我慢できるならそれに超した事はありませんが、どうしてもというときは言ってください。」 「わかりました。ありがとうございました〜。」 などと、話しながら本日の治療は終了。もしあの時、麻酔がかかっていないことを言っていたら、これほど痛い思いをせずにすんだだろうし、こんなに神経をすり減らすこともなかったことでしょう…。日本人としての美徳もいいですが、やはり言いたいことはしっかり言うべきですね。黙っていても相手はわかってくれません。会話をして相互間の理解を深めることが大切です。その手段として言葉があるんですから。 いやコミュニケーションって大切ですよね!! そう思った今日です…。 |
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