内容の割には過大評価されすぎ。 というのが個人的な『めだかボックス』への評価。「じゃあ何で感想書いているんだよ!」と聞かれれば、そんなの自己満足を満たすためのことだし、突っ込みどころが満載だから。ここまで目に付く矛盾のオンパレード&違和感を覚える描写とロジックは世にも珍しい。「編集者は、果たしてネーム段階できちんと目を通しているのか」という疑念を抱かずにはいられない程の出来栄え。正直に申しまして、「自分が使える(知識の)引き出しは、これぐらいのものでしかありません」と自分で露呈しているようなものです。
ただ、それでも見所はあるとは思うので、そこを割り切って楽しめるのであれば読み続けられるかなと。それが何処かは言わない。自分なりに見つけてくれ。
どちらにせよ、引き返すのならば今のうち。この巻以降、異能バトルが開催されて、以後その流れに沿った展開になり、余計に矛盾(浅はかさ)が目立つので…。
2巻では、水泳バトル以降生徒会メンバーが追加されます。それは、表紙でも写っている喜界島もがな。